Salesforce マイグレーション

Salesforce から Dynamics 365 へのマイグレーションプロジェクト。
Salesforce の顧客情報、カスタムオブジェクト、入力規則やトリガーと一部カスタマイズ、
顧客専用に作成されていたポータル機能をすべて Dynamics 365 に移行。

Dynamics 365 のプロセスやソリューション、業務ルールを最大限活用し、Salesforce と同レベルの機能として実装。
結果、コーディング箇所を最小限として移行が完了。現在も運用中。

Salesforce から Dynamics 365 へ移行

背景

Salesforce で長年運用されていた営業支援システムが、営業社員の急増に伴いライフタイムコスト経費を圧迫。Salesforce で実装されている機能レベルをできる限り保ちつつ、費用削減ができるシステムを模索していた。また、Office 365 はすでに導入されているため、親和性の高いソリューションでベターであった。

ソリューション

Salesforce の利用者状況をヒアリングしたところ、利用者の 80% が閲覧や簡易なデータ作成・編集を行う一般ユーザーであることが確認。80% の一般ユーザーに対しては月額 1,000 円程度の Dynamics 365 ライセンスに切り替えると、Salesforce 移行初期費用を差し引いても、5 年で 1 億以上のコスト削減が可能と提案。Salesforce と Dynamics 365 の機能差異については、Dynamics 365 既存機能と一部開発にて対応。Salesforce のデータおよび 機能を移行した。

効果

一般ユーザーの増員数は想定通りとなり、3,000,000 円/月 のライセンスコスト削減を実現。一般ユーザー数が増加するほど、ライフタイムコスト削減率は高まる想定となり、現在も経過観測中。

PAGE TOP